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大型車

連邦政府の大型車デモンストレーション計画は、中型の商用配達バンと大型トラック(長距離輸送トラクターやごみ収集車など)、合計約170台が対象になっている。エネルギー省は、州による大型の代替燃料自動車の購入を支援する認定プログラムも運営している。同プログラムの対象となる自動車は、全国にあり、ごみ収集車からスクールバスまで幅広く利用されている。

同計画による代替燃料自動車の普及地域は図5-1-15の通りである。

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エミッション

表5-1-2は、大型トラックに対する環境保護局の大型エンジン基準である。

1995年、ウェストバージニア大学が、シャシダイナモメーターで、ニューヨーク市の公衆衛生局の圧縮天然ガスごみ収集車や、アーチャー・ダニエルズ・ミッドランズのエタノール長距離トラック(イリノイ州)などのエミッションの測定を行った。パティキュレートの比較は図5-1-16の通りである。代替燃料を使用した大型トラックのパティキュレートは、大型ディーゼル車に比べて大幅に少ない。同計画に含まれるエタノールトラックの平均的なパティキュレート排出量は、ディーゼル・トラックの50%以下である。図5-1-17は、ピオリアとミネアポリスにおける、エタノールトラックおよびディーゼルトラックのエミッション排出量の比較である。

圧縮天然ガス自動車の平均的なパティキュレートは非常に少ない。11試験のうち6試験で、パティキュレートの水準は基本的にゼロである。ディーゼル車の場合、1マイルあたりパティキュレートは0.7グラムである

 

 

 

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