■有機的ネットワーク
・明石市においては、多彩な人材が集まる「日周石まちづくり研究所」をはじめ、活動グループ同士のネットワークが広がっている。
■海辺を生かしたイベントや体験学習系の取り組みが盛ん
・学校、公共施設、市民団体など様々な主体が、環境、まちづくりに関するセミナー、ワークショップなどを実施している。
・砂浜、海浜公園、護岸等を利用したお祭り、ウォーク、コンサートなどが盛んに行われている。
地域の魅力・資源・暮らし
■「暮らし」と「生産」の場の融合
・明石市は、古くからの住宅地で豊かな瀬戸内海の漁場と近接している。
・須磨・垂水エリアは、近代の西洋文化を吸収した良好な住宅地を形成している。
■人が集まる拠点が点在
・須磨海水浴場が立地する須磨海岸には、環境学習なども熱心に行われている須磨海浜水族園をはじめ、サイクリングロード、マリーナなど集客施設が整っている。
・海を眺望する海辺のレストランや内陸部の眺望スポットが豊富である。
・松江海水浴場、明石原人発祥の地など、地域に密着した日常的利用の場が点在している。
■魅力ある資源となる近づける海辺
・一部の垂直護岸を除き、比較的近づける海辺が連続している。
海辺の自然・生物
■豊かな自然環境
・須磨から舞子にかけての海辺の周辺は、美しい砂浜、松林、緑豊かな山並みなど、自然環境に恵まれている。
■湾奥部に比べ良好な水質
・明石海峡の潮の流れにより、周辺の海域では自然の浄化が見られる。
・潮の流れの早い明石海峡には漁業資源が豊富に残されている。
・養浜海岸である江井ヶ島海岸で、近年ウミガメの上陸が見られる。