事業内容別にみると、「運送業務が効率化された」という回答は特別積合せトラック事業者では33.3%あるのに対し、一般トラック事業者では18.1%となっている。倉庫業者では「倉庫業務が効率化された」は24.2%、「在庫管理が高度化した」は31.8%である。これに対して、「事務処理が効率化された」とする企業は各業種とも4割前後に達している。
一方、「取引先との関係が強化され、取引が安定した」は各業種とも4割以上あるが、特に特別積合せトラック事業者では66.7%に達している。特別積合せトラック事業者は「新規業務を開拓できた」「新規取引先を獲得できた」とする企業の比率も高く、オンライン化が自社の事業展開に大きく貢献していることわかる。