・情報化機器の導入状況(物流施設、物流機器、その他)
・社内業務(物流業務、その他の業務)の情報化の現状
・運送依頼受注、運賃決済など対社外業務の情報化の現状(ネットワーク化、EDI化等)
・情報化に伴う荷主企業の物流ニーズの高度化
・物流情報化に関する荷主企業、他の物流事業者等との連携のあり方
・物流情報化への取り組みと課題 等
?荷主企業
物流情報化の推進にあたっては荷主企業の意向を踏まえることが重要であるため、九州地方の荷主企業に対してアンケート調査を実施する。
<調査対象・件数>
・九州地方に立地する主要な荷主企業(農業、製造業、卸・小売業)、約700社
<調査項目・内容>
・九州における物流の概況(品目、輸送機関、重量・件数、頻度・ロット等)
・九州における国内海陸一貫輸送及び国際複合一貫輸送の現状
・情報化機器の導入状況、社内業務の情報化の現状
・受発注、決済など対社外業務の情報化の現状(ネットワーク化、EDI化等)
・物流に関する情報化の現状
・情報化に伴う生産・販売・物流システムの変化
・情報化に伴う物流ニーズの高度化
・物流情報化への取り組みと課題(規格標準化、情報管理等)
・物流情報化に関する物流事業者への要請と連携のあり方 等
(2)ヒアリング調査
?物流事業者
アンケート調査では詳細な事項について把握に限界があること、外航船社や航空会社等は九州域外に立地して全国展開していることなどから、九州内外の主要な物流事業者に対してヒアリング調査を実施する。
<調査対象・件数>
・九州地方及び関東地方等に立地する主要な物流事業者
(トラック運送事業者、倉庫事業者、貨物鉄道事業者、海運事業者等)
<調査項目・内容>
※アンケート調査に準じる。
?荷主企業等
物流事業者と同様、物流情報化に関する詳細な事項について把握するため、九州内外の主要な荷主企業に対してヒアリング調査を実施する。また、必要に応じて、銀行、通関業者等の貿易関連事業者を対象に加える。
<調査対象・件数>
・九州地方に立地する主要な荷主企業等
<調査項目・内容>
※アンケート調査に準じる。
?関係団体
物流EDIの導入を中心とする物流情報化を推進するための団体等に対して、ヒアリング調査を実施する。
<調査対象・件数>
・関係団体(物流情報化推進団体)
<調査項目・内容>
・EDI導入の現状と今後の推進計画
・物流情報化の問題点・課題
・物流情報化に関する荷主企業、物流事業者との連携のあり方
・九州における物流情報化に関する意見 等