(2) 県下重要港湾の利用意向への対応
荷主アンケート調査によると、県下重要港湾の利用可能性について、何らかの「可能性」を回答した企業は15%も存在している。
今まで海上輸送への依存度がきわめて低かった本県において、かなりの企業が海上輸送潜在需要層として存在していたのであり、これらの層に対する対策をどのように行っていくのかが真剣に検討されねばならない。
●荷主企業における県内重要港湾の利用状況・利用可能性
・この2〜3年、県内の重要港湾を利用した企業は、2.9%であり港湾別では八代港が多い。
・県内の重要港湾を利用して「海上輸送」する可能性について「可能性はある」が4.1%、「一定の条件が整えば可能性はある」が10.7%、合わせて14.8%が可能性を有する層である。

