?シミュレーションの結果
予測年次は平成12年、17年、22年の3時点とした。
シミュレーションは次の3つのケースについて行った。(考え方は(2)将来旅客輸送需要の想定の?シミュレーションの結果のケースと同様)
ケース1:「現状趨勢型」、現状の趨勢で推移したケース。
ケース2:「改善型」、活性化の努力がなされたケース。
ケース3:「停滞型」、Xの各変数がS60年〜H5年の伸び率平均の0.5倍(マイナスの場合は1/0.5)で将来将来伸びると想定したケース。つまり現状の半分ぐらいに経済環境が後退した場合と解釈される。
シミュレーション結果の詳細は表に示した。平成17年の値を平成7年の値を100とした指数でみると次のようになっている。

将来において、輸入貨物、国内貨物ともある程度の伸びは期待できる。旅客輸送量に比べ貨物輸送量は経済環境や政策が大きく影響を与えることをこれらの数値は示している。