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(2) 将来旅客輸送需要の想定

将来旅客輸送需要の想定を行うためモデル式を構築し、シミュレーションを行った。

 

?モデル式の構築

予測式は、重回帰モデルを採用した。

 

●回帰式を構築するため、説明変数の組み合わせを変えながら種々のケースについてのトライアルを行い、最終的に得られたのが次のモデル式である。

 

Y(自動車航送台数:合計)=0.0082X(熊本県観光客総数)+772776

(R =0.641)

Y(自動車航送台数:乗用車)=6.119X(熊本県人口)+0.447X(天草地域宿泊客数)-10860400

(R =0.880)

Y(フェリー航路旅客数)=5.311X(自動車航送台数:合計)-2319150

(R =0.365)

Y(純旅客航路旅客数)=18.233X(天草地域人口)+0.250X(天草地域宿泊客数)-2966680

(R =0.957)

 

 

 

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