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第1章 旅客輸送需要のトレンド分析

 

熊本県内に寄港地をもつ旅客航路における旅客輸送需要のトレンドを定期旅客航路の「自動車航送台数」と「旅客数」の2つの指標によって分析を行う。

 

(1)過去の推移

熊本県内の旅客輸送需要は平成2年の雲仙普賢岳噴火の影響を受けて、それ以前とそれ以後にかなり量的に差があるので、平成3年以降のデータでその推移をみた。

自動車航送台数をみると、バス、トラック、は減少傾向、乗用車は増加傾向にある。

旅客数では、フェリー航路では横バイ、純旅客船(フェリー以外のいわゆる在来船)航路では減少傾向をたどっている。

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