日本財団 図書館


4.6.2 設計の詳細

 

(1) 構成

本装置は、下記?@〜?Eから構成される。

?@ 現場蓄積データ入力部

?A 踏切制御装置入力部(汎用I/Oボード)

?B 踏切制御装置出力部(汎用I/Oボード)

?C 統括制御装置出力部(汎用I/Oボード)

?D 模擬列車情報発生論理部(汎用パーソナルコンピュータ本体)

?E 遮断時間短縮結果印字出力部(プリンタ)

構成図を図4.6-1に示す。

 

 

053-1.gif

 

(2) 機能

本装置の機能は次の4つに大別される。

?@ 現場蓄積データ入力

予めモデル踏切制御装置の変化情報を数日間蓄積しておき、フロッピーディスクを介して入力する。(複数の踏切情報を採集する。)

?A 踏切制御装置入力

各踏切制御装置の警報制御出力情報を入力する。

?B 踏切制御装置出力

該当踏切の列車走行データを出力する。

?C 統括制御装置出力

各踏切制御装置が直接入力していないが広域踏切制御に必要な軌道回路情報、列車種別情報を出力する。また、遠隔回復扱い情報も出力する。

?D 模擬列車発生論理

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION