(5) 先行列車が停車列車の場合(P44、付図3-6)
(a) 先行列車(α=3.0km/h/s、β=3.0km/h/s)の走行予測
先行列車は、信号機86から前方の信号機のG現示を見て走行するが、停車列車のためホーム(9RT)に一旦停車し、停車時分(20秒)経過後、G現示を見て走行を始める。
各閉そくに入りきるまでの時間とその時の速度を求め、先行列車の走行を予測する。
?@ 88Tから86Tに入りきるまでの走行時間と終端速度
?A 踏切をぬけた時、また9RTに入りきったとき、及びホームに到着したときの、走行時間と終端速度
先行列車は、ホームに到着したときに速度が0になる場合の最大走行で計算すると、踏切をぬけきったとき、走行時間は6.9秒、終端速度は89.8km/h。
また、9RTに入りきったときは、走行時間は7.3秒、終端速度は、67.8km/h、そして、ホームに到着したときは、走行時間は22.6秒である。
但し、列車長は、120mで計算する。