?G 現時点における続行列車が踏切に到達する時間
続行列車が踏切に到達する最短時間は、先行列車による現示変化の時間の総和と86T内の続行列車が踏切に到達する時間の和で、
63.7秒(=17.6+6.4+4.8+10.0+4.4+4.8+15.7)
となる。
(c) 警報開始時期の決定
付図3-5(P43)で予測したとおりに先行列車と続行列車が走行すれば、列車種別を用いた定時間制御では警報時間が63.7秒であるのに対して、遮断時間短縮論理では警報時間が39秒となり、39%も短縮されることになる。
また、列車種別を用いた定時間制御では先行列車と続行列車で警報が継続されることになるが、遮断時間短縮論理では先行列車が踏切を通過後、約1秒間警報が停止し、踏切が開扉することになる。