(4)行先
従来の案内装置にも表示されている内容であり、乗客が目的地に到達する事ができるか否かを判断するのに必要な表示内容である。今回の乗客誘導案内装置を従来の案内装置に併設する場合は不要な情報であるが、乗客誘導案内装置で従来の案内装置を兼ねる場合には必要な情報となる。
(5)列車種別
従来の案内装置にも表示されている内容であり、乗客が目的地に達する事ができるか否かを判断するのに必要な表示内容である。今回の来客誘導案内装置を従来の案内装置に併設する場合は、不要な情報であるが、乗客誘導案内装置で従来の案内装置を兼ねる場合には、「行先」と同様に必要な情報となる。ただし今回調査を行った西葛西、東陽町、茅場町での中野方面行列車の場合は、上記の各駅に停車した列車こは、その駅以降終点までのすべての駅に停車するため、必ずしも必要な情報ではない。
(6)号車番号
混雑度の高い車両、混雑度の比較的低い車両がそれぞれ何号車かを知るために必要な情報。
(7)乗客誘導案内装置取り付け位置
乗客誘導案内装置を見る乗車客が、自分の現在立っている位置と乗客誘導案内装置の表示を対応づけるために必要な情報である。