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東アジア地域高齢化問題研究?都市の少子高齢化と高齢化社会対策シリーズ??

 事業名 高齢化社会対策推進のための調査研究等
 団体名 エイジング総合研究センター 注目度注目度5


社会的統合的運用と個人医療口座を結び付ける医療保険制度を確立することである。企業の従業員についての入院医療費の社会的統合運用の実施は、あくまでも医療保険制度の改革の第一歩であった。共済保険と個人積立による保険を平行し、社会統合的運用を主とする保障制度の整備が次の目標である。農村でも、現状に即して、多種類、多レベルの医療保険制度の整備が必要である。

〈付資料2:参照〉

 

5. 21世紀上海の高齢社会への課題

 

(1)高齢化最盛期(2020年代)の高齢者の特徴

上海市老齢科学研究センターなどの関係部門の推計によると、2020年代には上海市の人口高齢化は最盛期に達する。そのとき、60歳以上の高齢人口は460万人になり、総人口の30%を超える。また80歳以上の人口は高齢人口の14.4%に達する。それ以降は、穏やかに下降すると予想されている。

上海市の合計特殊出生率は、50年代には4.75、60年代には2.83、70年代には1.44、80年代には1.31であって、現在はほぼ1.00である。社会、文化、医療など種々の影響もあって、上海市は、中国全体が出産ブームを迎えた60年代に、合計特殊出生率はすでに減少に転じており、その後も70〜80年代の計画出産政策の推進によって、急速に低下した。その影響が上海市の人日高齢化に大きく影響している。

 

中華人民共和国が成立した1949年から1957年の間に生まれた人口は2020年代高齢化最盛期の高齢者の主体である。彼らの成長経歴はその前後の人口と比べて明確な差異がある。彼らはこの国と共に成長し、数回の自然災害と社会的事件を経験し、社会の変遷と密接なかかわりがあり、特有な特徴を有している。この人々は社会の変遷に大きく影響された世代であり、同時に彼ら自身も社会の変遷に顕著な役割も果たしたのである。

就学前の段階(1955〜1963年)は、中国はちょうど「大躍進」とその後の困難期にあった。政府の政策の誤りや国際環境の悪化、大量消費人口の増加などの要因によって経済の発展は大きな困難に陥いた。その時期の乳幼児死亡は驚くほど多かった。1964年の人口調査によれば、0〜4歳人口は1954年調査の同じ人口と比べて、全体で10%減少

 

 

 

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