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ス人家庭よりも高い出生率がある外国人家庭の貢献があったこと、結婚年齢が早くなったこと、結婚後に以前より早く(あるいは結婚前に)子どもが生まれたことなどが原因である。

 

● 人口増加の停滞−1970年以降

人口増加の勢いは1970年代の半ばから衰える。1970年から1973年には、早くも出生数は停滞ないし後退した(年平均83万人)。この時代のカップルには生き方の変化が起こったのである。結婚年齢を早めることはやめ、出産間隔を長くするか(ファミリー・プランの適用)、子どもの数を少なくするようになった。特に1973年から出

 

 

 

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