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●寺垣内達代:?年生まれ,帝塚山高,日100m=1-18.8(1956)。

[写真:水泳1956.108表紙]

 

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●榎本千恵子:伊都高,日100m=1-18.6(1956)。1956年には100mで榎本氏と寺垣内氏の二人で競り合い,合計24個の日本新記録を樹立した。この年だけで100mの日本記録は4秒も短縮された。

[写真:水泳1956.113-114表紙]

 

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●宮部シズヱ:1938年生まれ,天理大,日100m=1-13.0(1960),200m=2-46.3(1959)。第3回アジア大会100m優勝。日本選手権100m4連覇。五条高時代50m自由形でも日本記録を達成した。

[写真:水泳1959.128,p26]

 

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●松中佐江子:帝塚山短大,日100m=1-12.1(1960),200m=2-44.6(1960)。

 

●高橋栄子:1945年生まれ,佐伯鶴城高→別府大,日100m=1-07.8(1964),200m=2-32.2(1963)。

東京五輪100mの準決勝において感冒のための発熱にもかかわらず,日本記録を樹立し決勝に進出した。しかし決勝では,発熱が続いた影響か後半20mの追い込みがきかず7位であった。練習態度が真面目で,試合度胸もあったので6位入賞を逃したことが惜しまれる。最終日のメドレーリレー4位に入賞した。第4回アジア大会100m優勝。7年間日本記録を保持した。

[写真:スイマガ1993.3 p82]

 

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●石井雅子:1949年生まれ,浪花女高(山田SC)→日大,日200m=2-31.7(1967)。東京五輪後女子の英才教育を始めた山田SCは,石井氏が西日本年齢別選手権で第一人者高橋氏に勝つなど「ピンク帽旋風」を巻き起こした。第5回アジア大会100m優勝。

[写真:スイマガ1987.9 P58]

 

 

 

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