IND. KUMITE マイナス53kg
迫祐美VS藤岡映里
日本人同士の決勝戦!
2年前の第1回大会、この階級で国際大会初出場ながら優勝を果たした藤岡映里。そして、日本の軽量級エースである迫祐美。この2人が日本代表としてエントリーした。ともにそれぞれのブロックで順当に勝ち上がり、53kg級の決勝戦は、日本人同士で行われることとなった。
2人は、昨年の全日本大会準決勝で対決したことがあり、その時は藤岡が勝っている。今回は、果たしてどんな結果となるか?しかし、勝負はあっけなく着いた。

「知っている相手だけにあまり意識しないようにした」という迫がスピードのある動きで、伸び盛りの藤岡に対し次々とポイントを決めていく。藤岡も負けじと中段突きを返すが、最終スコア5−1で迫の勝利、先輩としての貫禄を見せることとなった。
「この大会は、他の国際大会と違って東京で行われるので、いつもより精神的に楽に出来た」と迫。現在社会人2年生として地元青森で高校教師をしている。学校の部活を指導した後、週に3回は道場へ通い自分の稽古をこなしているということだ。

IND. KUMITE マイナス60kg
日本選手敗れる!
決勝戦はイタリア対決

期待された60kg級だったが、日本選手は惜しくも途中敗退。馬場真由美は、準決勝でM. リマンド(フィリピン)と対戦。4−4で時間が終了し、延長戦となった。気合いを入れる馬場だったが、早々気負いすぎたか、上段突きをリマンドに当ててしまう。これで警告を取られ、リマンドに技有りが与えられる。馬場は残念な結果に終わってしまった。

もうひとりの日本人選手、福島礼子は、初戦2−2からの延長戦をものにし、続く2回戦は2−0で勝利。しかし3回戦、C. ブックス(イタリア)に対し、技がなかなか決まらず0−2で敗退。そのブックスは準決勝戦も勝って決勝進出を決めた。
決勝戦は、R. ソデロ(イタリア)VSブックスのイタリア対決となった。互いに手の内を知るサウスポー同士の2人、なかなか技を出さずに時間が過ぎていく。残り6秒のところで、ブックスが絶妙のタイミングで中段突きを放つ。これが一本となり、2−0でブックスの優勝がきまった。
