[7] 物販系事業の核的施設 新たな観光スポットの創出・1
(ア) 主旨
物販系事業の核的施設の設置への取り組みにおいては、高齢者の生きがい仕事づくりとして取り組むのと、新たな産業おこしとして取り組むのとではその目的の置き方によって取り組み方が当然違ってくるし、いろいろなケースがあっていい。しかし、若者にも魅力のある働ける場の確保など雇用機会の増大を狙った活性化を図るのであれば、知恵を出し新たな投資行為としての「仕事おこし」を真剣に取組む必要がある。
(イ) 構想案
a 雰囲気のいい観光スポットの創出 魅力的な風景の形成
物販店、レストランなどの施設をなるべく多く集合させ、若者たちが集まりやすいにぎわいのある魅力的な雰囲気を演出し、新たな観光スポット、交流拠点を積極的に創り出す。
b 高齢化社会に対応する総合的プログラムの展開
伝統工芸品など、元気な高齢者の経験や技術を活かす活動の場と販売の場を提供する。
c 交流事業の拡大とイベントの開催
イベント開催などで交流機会を多角的に展開し、情報の収集と発信に努める。