○兵庫県が県内の小学5年生を対象に実施している「自然学校」を春・秋のオフシーズンに受け入れており、地曳き綱、干物づくり、いかだ下りなとを体験メニューとして実施している。
(課題)
○宜興市との交流をより一層深めるとともに、環日本海諸国において自然特性や産業集積が類似する都市などと新たな交流展開も図り、国際化を地域のイメージアップにつなげることが必要である。
○災害支援を機とした住民レベルの交流の芽を今後の交流展開に活かすべく、「兵庫5カ国交流」レベルで子供や若者の参加を促すような新規イベントの共催など工夫が必要である。
○「自然学校」を町外と地元の小学生の交流機会に活用するとともに、地元の若者を指導者として育成・活用するシステムをつくり、若者の生きがい対策をも兼ねたものとする必要がある。
イ 事業展開の方向
本町における若者定住のための「交流機能」整備の基本的な方向は、次のような枠組みで考えるものとする。
?若者ニーズに合った日常的余暇活動機会の充実
?若者が存在意義、役割意識をもてるような若者参加型地域運営システムの構築
?交流拠点施設の整備
ウ 事業方策
本町における若者定住のための「若者交流リフレッシュ事業」の主たる方策は次のものとする。