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交通手段別では、自家用車が6割、鉄道が3割、観光バスが1割であり、この10ケ年で変化はみられない。

民宿・旅館は210軒(うち、旅館は12軒)あり、収容能力は6,111人である。昭和38年(1963年)に発案されたカニすき料理を機に、農業との兼業で民宿を始めたパターンが多く、軒数はオイルショックまで増加、現在は横這いで推移している。民宿は9割弱が通年営業であり、春・秋のオフシーズンは自然学校を積極的に受け入れているところもある。今はちょうど経営者の世代交代期にあたり、2代目は民宿を主業とする意向が高い。労働力は中・高年の家族従業員や主婦のパートが主体で、若者の雇用はあまり期待できないのが現状である。

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