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エ 上下水道

本市の上下水道について、上水道については、年間配水量が1,000万msを超え、普及率が99.3%(平成8年度末現在)であるのに対し、公共下水道は普及率(処理区域内人口/総人口)が32.9%(平成8年度末現在)である。公共下水道は昭和58年度より木津川流域関連公共下水道として着手され、平成2年4月より一部で供用が開始されており、今後の整備促進を図る必要がある。

 

(4)福祉・教育・医療

既述した通り、本市においては全国的な動向と同様、少子化及び高齢化が進んでおり、福祉、教育、医療分野において様々な取り組みを進めている。

平成9年4月現在、本市には公立保育園7園、私立保育園4園が設置されており、その園児数は平成4年度から平成9年度まで950人前後で大きな変化はない。これは少子化と同様に女性の社会進出が進んだ結果と考えられる。

平成9年4月現在、本市には老人福祉センターとして陽和苑、陽寿苑、陽東苑、陽幸苑、老人福祉法による施設として梅林園、軽費老人ホームヴィラ城陽があり、多くの利用がなされている。

平成9年4月現在、幼稚園は公立、私立をあわせて9園、小学校は10校、中学校は5校、さらに高等学校が2校あるが、少子化の傾向通り、それぞれ園児、児童、生徒数は減少仮向にある。

平成9年4月現在、病院、診療所、歯科診療所をあわせた医療施設は83施設ある。また休日急病診療所の受診者数は1,284人である。

 

 

 

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