れ」(『第2次城陽市総合計画』城陽市、1994、P.38)、既存市街地の再編や新市街地の整備が求められている。
また、本市中央部を東西に第二名神自動車道及び西部にそのインターチェンジの建設計画や、東部丘陵部における木津川右岸運動公園(仮称)の建設計画などがある。
イ 公園口緑地
本市の公園及び緑地は、総合運動公園をはじめ、街区公園、近隣公園、幼児公園、都市緑地を全てあわせると、199個所、面積21万4,311?である。一人あたりの公園面積は約2.5?と、都市公園法に定める目標面積6対の半分以下であり、市民の憩いの場、災害時の避難場所としての機能をもつ公園・緑地の体系的な整備が求められている。
ウ 公共交通
本市の鉄道は、市中央部を南北に走る近鉄京都線とJR奈良線がある。市内には、それぞれ3駅ずつの駅があり、通勤・通学、買い物などに利用されている(図表2-6)。
バス路線については、3社により、総延長49kmの路線が幹線道路を中心に運行している(図表2-7)。本市は南北には鉄道が整備されているが、東西方向には整備されていないため、市民の身近な足として利用されている。