■ 利用交通機関、利用距離圏
・ 自家用車が圧倒的に多く、9割以上を占める。
・ 所要時間は1〜3時間が最も多く約7割で、3時間以上の遠距離圏からの利用は1割に満たない。
・ うぐいすの里で近距離圏からの利用が多く、御前山荘で遠距離国からの利用が多い。
・ 1時間程度の距離では、県内の大半及び栃木県東南部が想定される。
・ 2〜3時間圏では東京も含まれる。
■ 利用頻度、季節
・ 初めての利用が過半数を占める。
・ 3回以上のリピーターは約2.5割いる。
・ 7、8月が最も多く4〜8月で約8割近くを占める。
・ ふれあいの里における天文台での星空観察会、温泉や陶芸の通年的な入り込みなど、冬の実績もある。
■ 利用日数、立ち寄り先
・ 1泊が最も多く、うぐいすの里を除いて8割以上である。
・ うぐいすの里では日帰り客が4割以上と多い。
・ 約2割が他施設、他地域へ立ち寄っている。
・ 御前山荘では立ち寄りの割合が5割以上と多い。
・ キヤンプ場を拠点とし、海へ立ち寄る利用形態もある。
・ 立ち寄る場所がないという指摘がある。
・ 水戸、笠間への旅行者の周遊先として可能性をもつ。
■ 情報媒体、広報活動
・ 知人からが比較的多く、約4割を占める。
・ ふれあいの里で情報誌による認知が6割以上を占める。
・ チラシや以前の利用者へのダイレクトメールが主な手法で、口コミによる宣伝効果は大きい。
・ 町村による観光パンフレット作成の実績がある。