日本財団 図書館


ウ 第3次水戸地方広域市町村圏計画 後期基本計画

□ 策定年、目標年度

平成8年9月、目標年度は平成12年

□ 策定主体  水戸地方広域市町村圏協議会

□ 圏域の地域像

? 日常リゾート地域

? 芸術・文化情報発信地域

? 高度技術集積地域

□ 当計画における本調査対象地域の位置づけ

常北ブロック…広域学習拠点、グリーンリゾートエリア

043-1.gif

当ブロックの豊かな自然環境を活かした観光・リゾート整備や、特産品開発・地域産業の振興を図り、同時にネットワークの核となる中核町村を育てるとしている。

□ 具体的方策

1.常北町の広域内の中核町村、ブロック拠点機能の強化

2.「グリーン観光・リゾ―卜・レクリエーション」開発に関する施設やネットワーク事業の整備

3.「広域生涯学習拠点」整備に関する情報提供

4.「均衡ある地域産業振興」に関する調査、開発

5.周辺通勤者のための住宅基盤、生活基盤の整備

6.自然環境、歴史、文化を利用した新しいイベントの企画

□ 共通プロジェクト(抜粋)-那珂川・涸沼親水プロジェクト

本広域圏の顔ともいえる自然環境である那珂川や千波湖・涸沼を中心に、広域で快適環境づくりに取り組むとされている。

 

(2) 城北地域の役割、位置づけなど

本地域に期待されるものや役割、今後の展望などについて、北関東圏域、茨城県、広域圏などの視点から整理すると、大きなスケールからは、東京大都市圏に対し内陸経済圏ないしは自然共生的圏域の関係が、現在の放射状縦軸的な関係から横断的東西軸的方向での関係が強化された形で新しい交流形態を生み出し、当該地域の魅

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION