イ 利便性のある居住空間としての周辺開発地の誘導
周辺開発地は、学生が「住む」空間としての魅力を高めるともに、学生の日常活動への利便性や地域住民の生活環境でもあることに配慮して、民間開発の誘導を行う。
ウ 学生が集まり、住む魅力的な中心市街地の整備
中心市街地においては、学生の飲食、買物なども含めた、魅力的な「遊ぶ」空間となるよう、学生の集客を図るべく、空間整備と活性化戦略を検討・推進する。
また、中心市街地内も、学生等の居住の場となるよう、商業、地域住民と調和した学生向け住宅供給を検討、推進する。
エ 中心市街地と大学周辺地域の距離感の解消
中心市街地と大学周辺地域の子吉川を挟んだ距離感の解消により、相互の利便性と一体性を高める。
オ 学生と地域住民が共生する大学周辺、中心市街地の整備
上記の取組みにおいて、学生が「学ぶ」「住む」「遊ぶ」ための3空間が、学生の独占空間とならないよう、大学及び周辺、周辺開発地、中心市街地が地域住民にとっても魅力的な空間となるよう整備し、学生と地域住民の共生を図る。
カ 大学立地によるスプロール化の抑制
上記の取組みにおいて、大型店の進出等により、大学周辺への無秩序な都市機能の集積が進行し、中心市街地がスプロール化することがないよう、計画的なまちづくりを推進する。