
第2章 駅用エレベーター設備のかご室モデル評価
前年度の平成7年度に設計・試作した駅用エレベーター設備のかご室モデルを、今年度(平成8年度)に調査・評価した。その評価結果については、開発エレベーターの基本仕様、製品仕様に反映させた。 2.1 かご室モデルの調査内容
(1)目的 駅用エレベーター設備のかご室モデルで、乗降時およびかご室内での機能性・操作性を評価する。 (2)調査実施日時・場所 日時 平成8年5月14日11時半〜16時 場所 三菱電機株式会社稲沢製作所(愛知県稲沢市菱町1番地) (3)調査者 アメニティターミナルにおける駅用エレベーター設備研究・開発委員会 尚、社会福祉法人AJUから特別委員として2名参加 内訳;車いす使用者 3名 鉄道事業者 7名 エレベーターメーカー 6名 学識経験者等 11名 合計 27名 (4)調査内容 ア.かご室モデルの種類 図2−1に示す丸形(小)、丸形(大)、角形(小)、角形(大)の4種類を調査した。 
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