1.自然の見方・かかわり方
保育の内容「環境」「表現」等と自然
2.野外における集団指導法
安全と健康
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保育には「一人一人大切にする」「待つ保育」等という表現があります。自然とのかかわり方も時間をかけて、どの子もかかわっていく機会を密にしていき、目、耳、鼻、皮膚等でふれる、みる、かく等五感を活用し、驚きや疑問、興味、関心を持つことで、感覚面、情緒面の保育の効果を高めていく、実例を上げながら講義して下さいました。
自然は予期せぬことが常に起こることを念頭におき、特に健康と安全には十分な気配りが必要であるということから、
1.計画する時に大切なこと、「いつ、どこで、誰が、何人ほど、何を、なぜ」
2.目的「自然とかかわり、集団生活における人間関係を学ぷ」
3.諸計画「財政計画、食料炊事、宿泊計画」。
1.2.3.を密に計画し、子どもたちに降ろしていくことが大切である。現在は自然欠損症(自然を活用できない、自然で遊べない)の子が表われていて、どのように自然と親しみ驚きや、疑問、興味、関心を持たせていけば良いかを保育者、指導者の心得を実例を通して指導して下さった。 |
講師名
沖縄キリスト教短期大
学保育課教授
神山美代子先生
沖縄県立青年の家
専門職員主任
波平真允先生
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