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すべきである。
●スパイクのスピードは極めて速い
インディアカでは羽をつけて飛びをゆるやかにしているとはいえ、バレーボール経験者などが打てばかなりのスピードで、鋭角的に飛んでくる。しかもネットが低くコートも狭いため、レシーバーまでの距離が短く、レシーブ体勢を取る余裕がなくなる。初心者などは避けきれないであろう。顔面を直撃された場合、あるいは眼鏡などに当たった場合は危険である。ゲームではプレーヤーの技量のバランスをとったり、レベルの高いチーム同士ではネットの高さを上げるなど、技量に応じた調整が必要であろう。
●十分なウォーミングアップを!
レシーブやパスでは予測した方向にインディアカが飛んでくるとは限らず、とっさに動作を修正しなければならないことが多い。また、味方プレーヤーが思わぬ方向にインディアカをそらし、それをカバーするために急激に方向転換しなければならないこともある。こうしたとっさの動作では、足首や膝に大きな負担がかかり、捻挫などの傷害を引き起こしやすい。ゲーム前に十分なウォーミングアップを心がける必要がある。

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