5.作業船の現状
(1)船種別作業船保有数 わが国における作業船の保有状況は、(社)日本作業船協会発行の「現有作業船一覧」によると、1964年版では23船種、総数5799隻であったが、オイルショック当時の1975年(昭和50年)版には33船種、総数8633隻となり、1993年版では37船種、総数10,408隻、1996年度版では38船種、総数10,025隻となっている。 これらの船種の中で、最も多い作業船は、1996年版によると、引船1,653隻、交通船・測量船が1,703隻、台船・運搬船994隻である。しかし、これらの作業船は、海洋工事の中心ではなく、作業の支援等附属船である。 主要工事における船種別主な作業船の隻数を査年別に分けすると表-3.2.1の通りである。
前ページ 目次へ 次ページ
|
|