?「いそげ」は禁句
キャンプの時くらい、子どもたちにはできるだけ時間を持たせてあげたいものです。
時間の管理は、リーダーの責任です。慌てることのないよう、ふたつ先のプログラムを見据え、時間配分を考えてください。
?ひとりの子どもに気を奪われ過ぎないように
こんなことがありました。怪我をしたひとりの子を保育園の保母さんが救護室に連れてきました。それは良いのですが、園長先生を含め7〜8名の保母さんが心配気な顔をしてついて来るではありませんか。
気持ちは分からなくもありませんが、ほかの子どもたちは一体どうなってしまうのでしょう。
こんなときこそリーダーの資質、チームワークが問われるのです。
二次的な事故を未然に防ぐことが肝心です。
私たちはつねに「いのちを預かっている」自覚を忘れてはなりません。
?困ったことはスタッフに
キャンプにハプニングはつきものです。自分自身で解決できなくなったとき、困ったことがあったときには、遠慮なくスタッフに相談するようにしましょう。
?かたくならずに
子どもたちを引きつけるのは、あなたのパーソナリティーです。
そのパーソナリティーを生かすために、伸び伸びとあなた自身のぺースで行動して下さい。
?基本3原則
「返事」「走る」「服装」私たちの基本ルールです。
指示を受けたら大きな声で「ハイ!」
タラタラ歩かず、いつでも走る姿勢。
服装・身だしなみに注意。
靴のかかとを踏んでいたり、だらしのない恰好は、いざというとき動きがとれず、大きな事故にっながります。
キャンプといえども、カッコ良くやるのが私たちの流儀です。
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