
肋骨骨折
息を深く吸う、上肢に力を人れるなどの動作で痛い。
胸壁を両手で圧迫したとき痛みを訴える。
●骨折部を中心に幅広い包帯(たたみ三角巾なら3本くらい)を、胸部にしっかり巻く。この場合、息をすっかり吐いたときに手早く固定する(患者が呼吸するたびに骨折部が動くのを押える目的で行う。)
●ただし解放性骨折の時は、絶対にしてはいけない。
傷の手当をして、患者の楽な体位にする。

鎖骨骨折
肩側から1/3くらいのところが最も折れやすい。
強い痛みがあり、健側に比べ患側の肩が下がっている。健側の手で患側の腕を支えていたり、患側に頭を曲げていることが多い。

前ページ 目次へ 次ページ
|

|