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5−14ネイチャーゲームを取り入れた縦割り活動

(小学校1〜6年学級活動)
藤崎貞廣(千葉市立千城台地小学校)
1 背景・ねらい
真砂第五小学校で全校をあげての環境教育に取り組んだ時、全校の子ども連を対象にネイチャーゲームに取り組みました。それは、ネイチャーゲームによって子ども連の感性を磨こうと思ったからです。
ネイチャーゲームをする時間としては、週に1回行われていた1年生から6年生までの縦割り活動の時間(約20分)を利用しました。また、クラス独自で行う時は、学級活動の時間を利用しました。
ネイチャーゲームを行うために、活動によっては道具を必要とするため、校舎の一階に設けた「環境学習ルーム」の児童用のロッカーに、一区切りごとにひとつのネイチャーゲームの道具を用意して、そこからもって行けばすぐできるように工夫しました。
「環境学習ルーム」というのは、空き教室を利用して環境学習がしやすいように、ビデオ教材、本、びん・缶・トレーなどのリサイクル図、ネイチャーゲームの用具などを備えた教室のことです。
2 活動事例
(1)「コウモリとガ」
◎ ねらい
・ コウモリが獲物を捕まえるときのように、聴覚を働かせて友達を捕まえる。
・ ゲームを通して動物の食物連鎖に気づく。

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