
5-13自然を観る・聴く(色探し・音探し)
<学校行事を利用して>
(色探しA−中学校1年、色探しB中学校2年、音探し−中学校2年)
高城英子(松戸市立小金南中学校)
1 背景・ねらい
これから紹介する3つのアクティビティとも、自然の色や音に対しての感性を磨き、自然の多様性をあるがままに感じとり、個性豊かに表現することをめざしています。自然の中に出かける校外学習(遠足)や林間学園への取り組みとして取り入れると効果的です。その際、帰校後の生活の中でもこうした感性が生かされるような配慮があると更に良いものになると思われます。
色探しAは短期間に準備でき、入門期の活動と位置付けてもいいと思います。色探しBは自分のイメージを大切にし、絵画の彩色などにも活動を生かしていくなど応用も考えられます。本校では、中学入学直後の1年生の校外学習に「色探しA」を、2年生の林間学園に「色探しB」と「音探し」を組み合わせて実施しました。
<色探しA>について
2 指導計画
・ 校外学習や林間学園の実行委員会(係)でのモデル準備−1時間
・ 事前指導でのやり方の説明−1時間(実際には20分程度。校外学習の事前指導の中で)
・当日の活動−1時間
3 学習活動と子どもとの関わり

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