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MIとRV5を除いて0を含まず、したがってこの2つを除いて有意相関を示した。
表3は、CTR,RV5、そして血圧間の単純相関、および年齢とBMIで補正した偏相関を示したものである。単純相関は全てにおいて有意であり、相関係数ではある程度の性差がみられ女性が男性より高い傾向があった。しかし、こうした単純相関係数の性差は、年齢とBMIで補正した偏相関では縮小する傾向にあった。これはCTR,RV5そして血圧間の関係において年齢とBMIが交絡因子であることを示唆している。
CTR,RV5および血圧の散布図を各々図2から図6に示す。図4に示されているCTRと収縮期血圧の相関は男性および女性の両方において各群の中で最も強い相関がみられた。各図における単純回帰曲線は、各々両測定値の相関係数を反映している。

 

 

 

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