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香川県 内海町 全地区

 

1 地区の性格

内海町は、香川県の東北端の小豆島東部に位置する、面積61.52k?の海と山の美しい自然に囲まれた町である。

気候は、平均気温15℃前後、雨量1,100m前後の温暖寡雨な瀬戸内海式気候で県花県木であるオリーブの栽培に適し、平和のシンボル「オリーブ」の日本の発祥の地としても有名である。

主な産業は、醤油、佃煮等の食品工業や大阪城築城の際に使用された歴史をもつ石材業素麺業等が盛んで、中でも昆布の佃煮は日本一の生産量を誇っている。

また、観光面では、日本三大渓谷の「寒霞渓」や「二十四の瞳映画村」「小豆島オリーブ公園」などの数多くの観光資源を有する町である。

 

2 活動内容

内海町花のまちづくり協会、婦人会、老人クラブ連合会、自治会、公民館、運営審議会、母子愛育会毎に活動

 

3 コミュニティ施設の整備計画

 

4 コミュニティ活動の状況

(1) 防災・災害の対策

(現在の活動状況)

本町における防災活動として、広域行政事務組合で設置している消防署以外に、旧町村単位のコミュニティに内海町消防団の分団を設置し、災害や水害等に備えている

また、本町は49年51年に集中豪雨による土砂災害を経験しており、毎年7月6日を「内海町防災の日」と定め、コミュニティ単位で避難訓練等を実施している。

(今後の見直し内容)

消防団の構成員は、各コミュニティの中でも地域活動の中心を担っている者が多く、組織としても地域イベント

(運動会、夏祭り等)

に積極的に関わっている。また、災害時におけるコミュニティ内の互助意識の醸成を図るため、引き続き防災訓練等を実施すると共に、自主防災組織の育成に対する助成を行っていく。

(問題点)

消防団については、過疎化の進行と若年層の意識の希薄化傾向により、団員の確保が困難な地域があり、団員の高齢化も問題となっている。

(2) 防災活動その他生活の安全確保

(現在の活動状況)

青少年の健全育成と連動して、各コミュニティ内でPTAを中心として、夜間パトロール等を実施している。

(今後の見直し内容)

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(問題点)

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