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い大多数の高齢者にとって、如何に社会とのふれあいを保つかということは、大きな問題である。ただ、行政がこの問題にどのような形で関わっていくかという点については、更に検討が必要である。様々な方法、様々な考え方があると考えている。その際には、民間との協力・連携を視野に入れることが必要不可欠であろう。
また、仮設住宅から、恒久住宅への移転にあたっての環境の変化について行政がどうフォローするか、高齢者の多い仮設住宅における健康維持・向上施策をいかに展開するかについては、平常時においても、特別養護老人ホーム、高齢者用住宅への移転等の際に生じうる、むしろ恒常的とさえいえる課題であると考えられる。
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