![](/images/s.gif)
?地域在宅サービスセンター
高齢者とその家族等に対して、在宅介護の支援だけでなく、保健・医療・福祉の連携のもとに、身近な地域で在宅サービスを総合的・効果的に提供する施設である。
中学校区を単位とする施設(地域在宅サービスステーション)と区内のサービスを統括・指導をするため区レベルにおく拠点施設(区在宅サービスセンター)との2種類があり、相互に連携を図りながら効果的な支援活動を展開している。
?地域ネットワーク委員会の設置
日常生活圏である小学校区を基本に設置しているので、委員は地域の社会福祉協議会、連合町会、地区民生委員協議会、地区婦人団体協議会、老人クラブ等の代表者やボランティア活動を行っている人などにより構成されており、身近な地域の利点を生かして高齢者のきめ細かなニーズを把握し、健康づくり・生きがいづくりの支援や、援護を必要とする高齢者への相談援助活動を行っている。
また、ネットワーク委員会活動を円滑に推進するため、委員会の事務局として、会議の運営や地域の高齢者の実態把握、相談の受付を行う「ネットワーク推進員」の全委員会への配置を進めるなど、地域ネットワーク活動の定着に向けて取り組んでいる。
《地域ネットワーク委員会の設置状況》(平成8年4月1日現在)
委員会設置数 316カ所
委員数 10,466人
ネットワーク推進員数 265名
?高齢者サービス調整チーム
医療関係者、老人福祉施設職員、区役所等行政関係者で構成する「高齢者サービス調整チーム」を区レベルで設置しており、地域ネットワーク委員や現在の公的サービスの個別の対応では処遇困難な多くのニーズを持つケースに対して援助計画を立て、地域ネットワーク委員会や公的サービス機関等と協力して必要なサービスを提供している。
?高齢者サービス総合調整推進会議
全市レベルでは、「高齢者サービス調整推進会議」を設け、サービスの総合
前ページ 目次へ 次ページ
|
![](/images/s.gif)
|