量線用検液を調整する。検出下限は測定手順に従い、その都度求め、少数点以下4桁目を丸めて3桁目まで求める。
2)原子吸光光度法(AA法)を用いCa、Zn,Mnの定量を行う。
使用機種:島津原子吸光光度計 AA670
検量線は市販品の各金属標準溶液(1000μg/ml)を用い、Ca,Zn、は0.2,0.4μg/ml相当、Mn
は2.44μg/ml相当としたものを検量線用検液とする。
検出下限は、べースラインノイズR=5として、各々検量線図からその都度求め、小数点以下4桁目を丸めて3桁目まで求める。
・陰イオン分析
a)操作
1)試料100(ml)を300mlビーカーに採り、0.5モル/L・NaOHを0.5ml加え、ウォーターパス上で蒸発乾固させる。水を少量加え、加温溶解する。
2)室温まで冷却後、25mlメスフラスコに水で移し、標線を合わせる。これを陰イオン分析用検液と守る。
着色試料については、フィルター(ADVANTEC DISMIC−13HPPTEFE0.45μm)を通したものを検液とする。
b)測定
