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(A Common Study of Alcohols and Alcohol Blends as Motor Fuels)

・OA  スウェーデン(NUTEK)

・期間 1984年〜1986年

・参加国 カナダ、日本、ニュージーランド、スウェーデン、アメリカ

・内容等 

 本ネックスは、本実施協定に基づく最初の国際共同研究で、当初日本を除く4ヶ国で開始され、1985年に日本も参加することとなったものである。その研究内容は多岐にわたっており、自動車用燃料としてのアルコール、中でもメタノールとエタノール、それに高級アルコールについての安価な生産方法、流通システム、施設整備、それら総合のシステムとしてのコストの比較の研究の必要性、環境への影響等について産業界の姿勢、政府の姿勢の両面から検討している。政府の戦略姿勢としてはセキュリティー、環境問題、長期のリードタイム、実行行為者、燃料の選択、戦略の選択などが検討されている。

2)アネックス2(終了)

「自動車用代替燃料に関する技術情報交換」

(Technology Inbrmation Exchange on Altemative Motor Fuels )

・OA  スウェーデン(NUTEK)

・期間1986年〜1992年

・参加国 カナダ、フィンランド、イタリア、スウェーデン、アメリカ、日本、ニュージーランド(ニュージーランドは第2期から参加)

・内容等

 本ネックスの内容は、自動車用の代替燃料に関するあらゆる観点からの情報収集、情報分析及び普及方策の検討である。具体的には各国で行われている代替燃料自動車の研究開発並びに走行テスト、生産、供給、環境問題。自動車メーカー等によるエンジン開発、潤滑油開発、燃料開発、新しい製造設備、市場開拓。政府の活動にいては、政策、戦略、導入インセンティブ、規制・法律等。

3)アネックス3(終了)

「代替燃料ディーゼル車両の実地試験データ及び関連情報の収集及び分析」

(Diesel Field Trails and Diesel Field Trails Analysis )

 

 

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