(1)景観・アメニティ資源と整備課題
ア 景観アメニティ資源
・円通寺:知多新四国八十八カ所の一つとして巡礼の道整備円通寺周辺の緑地保全、鎮守の森として整備
・子安神社周辺緑地の保全、後背地をピクニック園地として整備
・地域南部の傾斜地の緑地、池の保全、公園(ピクニック園)として整備
・大高川岸の緑化、緑道の整備
イ 景観・アメニティの整備課題
(ア)木の山地区の景観特性
・なだらかな地形をもつ良好な凄地の広がりと緑の景観
・円通寺や子安神社の歴史的景清と眺望
(イ)景観形成の課題
・前記にみる木の山地区の景観特性の保全
・第二東名及び関連道路整備による景視の変化を捉え、新しい景観を作り出す。
・既存の景視と新しい景観との調和を図る。
(2)景観・アメニティの整備方針
ア 都市景観形成の4つの視点
(ア)発掘
魅力ある景饒、及びそれに関連するものが現在埋もれている。それらを掘り起こす。
(イ)保全
魅力ある景清、及びそれに関連するものが残っている。それらを維持する。
(ウ)除去・再生
懸カある景観を阻害するものを除去、又は再生する。
(エ)創造
新たに魅力ある景視を作り出す。
イ 景観整備イメージ
以上の検討を踏まえ、景観整備イメージを図表36のように設定する。