保管されている。
交通の要衝となる地域であるとともに、自然や歴史環境に恵まれた地域でもあり、今後の地域の開発においては、これらの地域環境や資源の保全と調和に配慮した町並みの形成が必要である。
4 関連書計画の概要
(1)上位諸計画における位置づけ
ア愛知県21世紀計画(平成元年3月)計画目標平成12年(2000年)
(ア)県土のイメージ
・東京圏、関西圏と相互に連携し、一体となって機能分担を図る国土中枢軸を形成する。
・東京圏の情報・金融、関西圏の経済・文化に対し、名古屋圏においては、産業技術首都の形成に中心的な役割を果たす。
・名古屋を中心に、広域的な都市圏・新伊勢湾都市圏を形成し、総合的な地域づくりを進める。
・21世紀万国博覧会を開催する。
(イ)知多地区地域計画
・国土軸との直結性の強化などを進めつつ、産業・物流面をはじめ、諸機能の高度化、拠点性の強化に努める。
・豊かな自然と調和した魅力ある地区を形成する。〈主要な計画課題と施策〉
・隣接地区との連携と地区内の一体性を強める交通基盤の充実
・新しい産業・物流拠点の形成と農漁業の高度化
・名古屋との近接性などを生かしたリゾート・レクリエーション拠点の整備
・健康・スポーツ、教育・文化などの拠点機能の充実と質の高い生活環境の整備
(ウ)大府市関連の主要計画課題、施策
・伊勢湾岸道路(第二東名)の早期完成
・JR東海道本線の複々線化
・「あいち健康の森構想」の推進と、健康・医療・福祉の総合的な拠点づくり
・良質な宅地開発の推進