観光・リゾート志向の変化は、次のものに象徴される。
ア 自然志向
脱都会志向とともに、自然のなかに身を置き、自分を見つめたり、自分で物事を行う志向が強まるとともに、地球環境問題を含めて“自然をめでる”志向が強まる。
イ 健康志向
社会人として自らの健康管理が問われ、食生活を含めて“体にいいこと”への関心が強まる。
ウ 文化・体験志向
知的欲求も含め、観光レクリエーション分野でも、単に見るだけでなく、学んだり、その地域を深く知ろうとしたり、自らも体験してみるなど、文化・学習・体験欲求が高まる。
エ リゾート志向
余暇時間の増大とともに、のんぴりとくつろぐリゾートや、繰り返し訪れるレクリエーションなどの活動が高まる。