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   ウ 南部地域(北川副・本庄・西与賀地区)

   【地域の機能整備方向を定める背景】

・南部地域は、空港の開港にともない広域交通整備が見込まれる地域であり、この良好な交通アクセス条件と佐賀大学が有する学術研究機能から、新たな産業の誘導や本市工業の生産機能の高度化支援機能の導入の可能性の高い地域である。そこで、中心地域とは異なる生産・業務関連機能を中心とした産業拠点の形成による雇用機会の拡大が期待されている。

都市圏の魅力的な雇用機会の拡大を担う地域として、都市機能整備の方向を下記のように設定する。

 

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   (ア)佐賀大学や空港を活用した新たな産業誘導地区の形成

・空港へのアクセス条件を活かした航空・空港関連産業を積極的に誘導するため、受け入れのための基盤整備を進める。
・また、佐賀大学が有する学術研究機能を生かして技術開発・研修・交流機能を導入し、先端技術開発拠点とわが国及びアジア地域との交流拠点の形成を図る。

   (イ)中小企業の生産技術支援機能の整備

・本市工業の生産機能の高度化を図るため、試験依頼、技術開発支援機能、情報サービス、地域産業セミナーなどの機能を有する共同技術開発研修施設などの導入を検討する。
・また、新たな産業開発を進めるため、産・学・官交流や異業種間交流などの拡充を図る。

 

 

 

 

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