2.既往計画による市内各地域の位置づけ
(1)都市計画や農振地域の指定状況による各地域の性格
都市計画や農振地域の指定状況から各地域の性格は次のようになる
・農村地域‥‥‥‥‥‥‥久保泉、金立、嘉瀬、蓮池地区
・農村・都市地域の併存‥高木瀬、巨勢、兵庫、鍋島、本庄、北川副、西与賀地区
・都市地域‥‥‥‥‥‥‥勧興、循誘、赤松、神野、日新、若楠、新栄地区
(2)道路網など、交通体系の整備による佐賀地区広域市町村圏の構造
・佐賀市の南に位置する川副町に広域高速交通としての佐賀空港が開港(平成10年予定)するほか、整備新幹線に位置づけられている九州新幹線長崎ルートの整備が検討されている。
・他広域市町村圏との連携・連担性を高めるため、地域広規格道路としての佐賀唐津道路、有明海沿岸道路、また、圏域内の骨格道路としての佐賀内環状道路、佐賀外環状道路網及び佐賀空港と九州横断自動車道・佐賀大和I.Cを結ぶ南北方向の幹線道路網の整備を予定し、佐賀地区都市圏の一体性を高めるものとしている。(図表8参照)