(2)既存観光資源のブラッシュアップや有効活用
多くの人の集まる場所や既存の観光資源のブラッシュアップとその周辺整備
1.既存の観光資源の見直し、活性化、民間観光事業施設への支援
2.美術館、博物館など既存の文化施設の周辺整備
(3)潜在的観光・文化資源の発掘整備
観光資源は発見するものであり、“ビジターの眼”と“住民の眼”から評価し、発見したものについてリストアップが必要である。
1.都市内自然資源の保全、創出
・自然風景…田園風景の景観的価値を評価し、総合的な保全観形成策の検討
夏の雷の名物化など、楽しみ方や演出化の検討
・温泉…都市型クワハウス的機能の充実の検討(観光誘因の一つとなった農林公園(ろまんちっく村)の温泉)
・動植物…県立宇都宮自然公園、鬼怒川などの自然環境管理と、市街地内生態系の多様性を活かしたエコロジー的配慮をもった市街地空間の形成
2.文化的(人文的)資源の保全
・有形、無形、民俗文化財
…歴史的環境や歴史館などの整備による保全システムの体系化や文化財間の回遊ネットワークの視覚化、顕在化
・歴史的風土古墳群他
…天然記念物自然博物館などによる保全のシステムの体系化保護向上も含んだ周辺環境の整備
3.観光開運施設の整備、拡充
・観光交通、情報サービス施設、物販サービス、案内所などの整備