○北関東の時代の実現に向けて、東北自動車道、東北新幹線など東京・東北へ通じる交通網に加え、生へのみち、海へのみちの建設を促進し、これらの交差する本県の発展可能性を最大限に引き出す。
○国土の骨格である東北自動車道・東北新幹線など(センターコリドール)に、成田の国際性、筑波の学術研究機能の集積、宇都宮テクノポリスの高度技術集積、日光の観光・リゾートや福島空港を結ぶ道路(スカイコリドール)を加え、これらを新しい時代の「タテ軸」の回廊として位置付ける。
○茨城・栃木・群馬の3県間の産業、文化、人材などの交流連携を一層深め、また、国際港常陸那珂湊を介し3県を世界へ結ぶ道路ともなる北関東自動車道(オーシャンコリドール)を「ヨコ軸」の回廊として位置付ける。
○これらの回廊が、宇都宮テクノポリス地域で十字的に交差(クロス)することを生かして、北関東地域の中核としての本県の一層の発展を目指す。
○このため、県内に5つのゾーンを設定し、地域の特性を生かした均衡ある県土づくりを進める。