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3.栃木県における地域整備の構想及ぴ計画

 

(1)県の位置付けと地域整備の考え方

○広域的な位置付け

 北へ向かう新しい国土の展開軸と東京圏を包む緑のなかに、環東京ニューライフゾーン、北関東時代中核県として位置付ける。

○地域整備の考え方

 東北自動車道、北関東自動車道を骨格として、北部横断広域幹線、西部広域幹線、東部広域幹線を中心に効率的な格子状(グリッド型)の広域幹線道路網を形成する。
 南北に貫く“東日本産業中枢軸”、東西に貫く“北関東高度産業軸”、“北関東リゾート軸”の3つの軸の交点にある。
 都市圏の骨格としては県北リゾート都市圏と中枢拠点都市圏、県南違環都市圏を想定する。
 自然のデザインとしては、緑のやまなみベルト、ふるさと田園圏・那珂・鬼怒川・思川・渡良瀬のふれあい清流ラインを骨格とする。
 北関東クロスコリドール計画を引き続き推進する。

 

(2)栃木県の目標・テーマ、計画推進の方向

テーマ:「希望と活気にみちた輝かしい“とちぎ新時代”の創造」

 豊かな未来への夢と希望にあふれ、すべての県民が心から誇れるふるさと“とちぎ”の実現をめざしていく。

(サブテーマ)

 (1)新世紀を担う人と文化の花ひらく県“とちぎ”

 (2)人生80年時代を共に喜び支え合う県“とちぎ”

 (3)生活にうるおいと豊かを自然が映える県“とちぎ”

 (4)生涯に人々の知恵と技術が生きる県“とちぎ”

(計画の基本理念)

  ・自然との共生

  ・県政と県民の共同作品

  ・均衡ある県土の実現

  ・現在と未来のフィードバック

 

 

 

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