日本財団 図書館


第4章 土地利用実現化の方策と課題


 前節において、各ICへの立地機能構成についてモデルケースを示したが、今後、 流通業務地をはじめとする大規模な各種士地利用を導入するには、以下の問題点を 検討する必要がある。

2.法規制への対処

(1)市街化調整区域内における開発の進め方

 芦谷ICを除く、須美IC、桐山ICは市街化区域から離れた位置にあり、市街化を行う場合 には飛ぴ市街化としての市街化区域への編入を行うか、あるいは開発許可制度による 開発行為として市街化を行うかのいずれかの方法を取ることになる。しかし、飛び市街地と するには面積50ha以上とする必要があるため、ここでは開発許可制度による開発を前提とする。

 

 

 

前ページ    目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION