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  エ.芦谷は物流に重点を置きその他は地域の特色を生かした機能を配置

 都市計画マスタープランにおいては3カ所のIC周辺地域すべてが流通業務地として配置 されているが、関連計画などの調査からも明らかなように物流拠点としての立地ポテンシャルは あまり高くなく、ICの配置間隔も3〜4km程度であることから3ヶ所のそれぞれに流通業務機能を 配置するよりも、道路交通上の立地条件が高い芦谷IC周辺地域に物流を重視した土地利用を 検討し、その他のIC周辺地域にっいては立地機能の可能性を広げ、地域の特色に適した機能の 配置が望ましいと考えられる。

  (2)各ICのアクセス条件からの妥当性

 物流拠点の一般的立地ポテンシャル、交通アクセス条件、アクセス地域の土地利用状況や 特色を踏まえ、各ICにおける広域的条件及びその評価を整理すると図表33のとおりである。

 

 

 

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