2資源の活用度評価
現在の資源活用状況は図表21〜22に示すが、総括的には次のように捉えられる、
○自然系資源は水産資源が漁漬物として活用されているが、活魚として市場出荷されているものがほとんどで、島内での付加価値を高める加工への展開は一部で試みられている程度である。
○歴史・文化系資源では、単一で大きな訪客力をもつ資源はないが、それを、活用する仕組みも「宝当神社」を除き、ほとんどおこなわれていない。
○その他では、釣りやキャンプが若干展開されているが、いわば資源そのものを活用している段階で、高度化への取り組みはまだみられない。
○島の規模は小さく、今まで歴史の表舞台に立ったこともあまりないが、この“小ささ”や“無名であること”を資源として捉えるべきである。
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