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唐津の宿泊施設とタイアップして定置網体験ツアーを実施している。
宝当神社のおまいりツアーを九州産交バスが企画した実績がある。
観光客入込数は約1.1万人(平成5年)で夏・冬期が多い。
マテの実の縁で小中学校と21世紀県民の森との交流がある。

(カ)島おこしの動向と住民二一ズ

 高島活性化協議会(平成元年発足の高島開発組合を発展させた全島組織)、イルカの会を軸とした島おこしが展開されている。実質的には、若手のイルカの会を中心とした“宝当島おこし”ともいえる展開が中心で、神社、お休み処を核とした観光・交流事業を推進中である。なお、高島は、平成6年度の地域づくり表彰で国土庁長官賞を受賞している。

(キ)地域振興の課題

○人口の減少・高齢化に伴う活力の低下対策。
○のり養殖業にかわる水産業の振興。
○“宝当CI”を軸とした総合的な産業・文化・観光による島の活性化。
○第二高島丸(昭和56年建造)の老朽化に伴う新船建造(平成9年度建造計画あり)。

 

 

 

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